エロゲーライフ

ストーリー

高原啓介は学費免除で所北澤学園に編入する事になり、親元を離れ田舎町へ引っ越すことになった。
引越し先の駅に着くと、1人の女性、小坂井道子が待っていた。
道子は研究所の科学者で、彼女が言うには啓介に他の人とは違う「何か」があるらしい。
車でさらに数時間……啓介と道子は山奥へと進んでいく。
やっと到着した場所は、山奥には不釣合いに真新しいマンションだった。
新しい住居に案内されると、二人の美少女、彩奈と瑠衣子に迎え入れられる。
道子は言った。　『今日からあなた達三人、仲良く励まし合って生活するのよ♪』
そして僕らの同棲生活が始まる。

この新しい生活では所北澤学園内の研究所で主人公は、脳……つまり精神の覚醒についての実験に協力する事になる。
実験用の薬によってどのような変化をもたらすかは誰にもわからない……。
しかし薬を飲んだ啓介に対してヒロイン達は普段よりも欲情をしてしまう。さらにセックス中に相手の女の子の快感や気持ちが直接、啓介の精神に伝わってしまうのだった。
それによって啓介は相手の望むプレイをシテあげることができるようになってしまう！
さあ、想像を超えた新生活は、どんな結末を迎えるのだろうか？

　まず体験版の内容よりも、ゲームの画像を見て欲しい。はっきり言って、エヴァのパ○リである。

　画像だけでなく名前も、アスカっぽい顔の女性はアスナ、レイっぽい顔の女性はルイコ、葛城ミサトっぽい顔の女性はミチコと、絶対にエヴァを意識して付けているとしか思えない。

　しかも、葛城ミサト似の小坂井ミチコは、酒好きで主人公にからむなど、設定までパクっている。

　さらに、声優まで似ている人を選んでいる。ちょっと劣化しているけど・・・。

　タイトルもエヴァの人類補完計画をちょっと変えて、同棲計画としたに違いない。

　で、体験版をプレイした感想は、普通・・・。

　欠点が無い代わりに、特に長所も無い感じ。やっぱり、エヴァに出てきたキャラクターとHができることを売りにしているんだと思う。

　体験版の道子Verでは、小坂井ミチコとのHシーンが楽しめる。どっから、どう見てもエヴァだ。というか、もうエヴァにしか見えない。

　ただ、大丈夫かな・・・。あまりにキャラクターを似せすぎると裁判沙汰になるだろうし、中国の遊園地の模造キャラクターまで落としてしまうと、エヴァでHしたいユーザーが離れてしまうし・・・。

　でも勢いで発売しても問題ないかもな。もし、訴えられて裁判沙汰になったら、お決まりのセリフを言えばいいんだし。

製作者：「これはパ○リではないっ」
裁判長：「では一体何ですか？」

「作品に対するオマージュだっ！」


僕らのいきなり同棲計画!

ストーリー

緑多き高台に建つ、名門・陽光女学院（ようこうじょがくいん）。全寮制で、生徒は名家の子女揃い。

下々の憧れの的である女の園に、カウンセラーとして派遣された童貞主人公・浩治は、そこで四天使と呼ばれる4人の美少女と出合う。閉鎖的な学院寮に集った少女達は、みんなHなことに興味津々。

大人しい浩治を実験台に、あれやこれやと性的な命令を繰り返す。当初こそ抵抗を試みていた浩治だったが、やがて少女達の内面に触れ、いつしか彼女らの洗練された身体から噴き出す『お嬢汁』を浴びることに快感を覚えていくのだった。

　メーカーから興味のあるタイトルの体験版が作成されると、すぐにダウンロードしてプレイを始める。

　ほとんどのエロゲーは面白いのだが、たまに「本当にこれを発売して、大丈夫なのか？」と心配になる場合が二通りある。

　一つは狙い所を狭めすぎたとき。例えば、ヒロインがみんな巫女で、しかも年上で、みんな人妻で、なぜかSMばかりとか。

　どんなにゲームのデキが良くても、プレイする人が興味を持たなかったら意味が無い。

　そして、もう一つは、ゲームのデキ自体が悪い場合。残念ながら「しる☆シルっ！！ ～潮吹きお嬢様はHすぎますっ～」は、こっちのタイプだ。

　実は「しる☆シルっ！！ ～潮吹きお嬢様はHすぎますっ～」は、体験版ではなく、ダイジェスト版となっている。

　ストーリーのプロローグと、イベントが一つ、Hシーンが一つ、計三つの項目が選択できるようになっていた。

　試しにストーリーのプロローグから、プレイし始めたが不満だらけになってしまった。

・エフェクトスキップ無し
・ボイス、効果音など20%単位でしか上げ下げできない
・しゃべるキャラクターごとに、セリフに色が付いてわかりやすいようになっているが、ウィンドウの色と同系色の場合、非常に見にくい。
・セリフなどの文字が小さい

　キャラクターがマンガのようなエフェクト(例えば落ち込んだとき、顔に縦線が付くなど)があるので、かなり長いのだ。

　エフェクトスキップ無しは、システムの問題もありそうだから、百歩譲って我慢しよう。

　一番、我慢できなかったのは、キャラクターがしゃべるセリフごとに色を変えていることっ！！！

　おそらく、製作者は誰がしゃべっているのかわかりやすいように、色を分けたんだと思うが、大きなお世話だと思う。

　文字も小さくて見にくいし・・・。

　システム面でこれだけ足を引っ張られると、正直、もったいないなぁ・・・。

　出てくるキャラクターは可愛いし、Hシーンのアニメーションではあそこからふき出した汁が、画面に付くなどかなり細かい演出がある。

　全部が駄目なゲームではないのだっ！　だから、余計にもったいない。

　もし、製品版で上記と点が改良されていれば良いが、そのままだったら、間違いなくスルーしてしまうだろう。

　はぁ・・・。せっかく原画さんやGCさんやアニメーション作成さん？、が頑張っているのに・・・。

※ちょっと、真面目にレビューしてしまった・・・。


しる☆シルっ！！ ～潮吹きお嬢様はHすぎますっ～

ストーリー

「や……ああ……もっと……もっと臭い嗅がせてぇ…………」

鈴木拓也（主人公）は、どこにでもいる普通の学生だったが、常人にくらべて非常に汗っかきなためワキガや体臭などがキツく、クラスメイトの女子には嫌われていた。主人公自身はクラスメイトであり、陸上部に所属する佐藤美咲にほのかな恋心を抱いていたが、やはり美咲本人にも「臭い」といわれて馬鹿にされた過去を持っていた。
そんなある日、体育の後、ロッカールームに自分の体操服を忘れてきたことに気付いた主人公がひと目につかないように放課後に回収にいったところ、ロッカーの扉が開いており体操服はなくなっていた。不思議に思う主人公の耳にどこからか女の子の声が響いてくる。

「はぁ、はぁんっ……わ、たし……こんな、いけないコトっ……」

聞こえてきた声のもとをたどっていったところ、ロッカールームの奥で憧れの美咲が自分の体操服の臭いを嗅ぎながらオナニーしていた！
突然のことに驚く主人公だが、いつも自分を馬鹿にしていた彼女への仕返しのチャンスと携帯で彼女の痴態を撮影する。シャッター音に気付いた美咲は驚いたものの、丁度絶頂に達しそうだったため、主人公の存在に気付きながらも声をあげてイッてしまう。

「み、見られてるのにぃ！　ら、らめぇぇええええええっ!!」

オナニーを目撃されたことと、普段馬鹿にしていた主人公の臭いに興奮していたことを知られたショックで放心状態の彼女に対し、「このことを暴露されたくなかったら言う事を聞け」と彼女の弱みに付け込み処女を奪ってしまう。
美咲もオナニーの余韻が残っているのか、主人公の体臭を直で嗅いでしまったせいか、二人は絶頂に達してしまう。

……緩い鎖に繋がれた二人の淫靡な放課後の関係は、こうやって始まったのである。

　新規メーカー「オーバードーズ」の第一弾タイトルは、かなりマニア向けの作品となっている。

　ターゲット層はヌルヌルフェチっ！！！

　CGには某柔道家ですら、びっくりするようなヌルヌル感が描かれている。キャラクターのただの立ち絵でさえも、汗で体操着が透けて乳首が見えるバージョンもあるほどの凝りようだ。

　もちろん、服装のヌルヌル感がわかりやすいように、どんなHシーンでも、必ず半脱ぎで止めている。体験版でも、できるだけセールスポイントのHシーンが多めに見れるようになっていた。

　本当に、ある一部のファンにだけ届けることを目的とした、ゲームだと思う。

　実は隠れフェチ要素も入っていて、なぜか異様にブルマ率が高いのだ。設定が陸上部だからかもしれないが、マネージャーとのHシーンでも、ブルマを履いている。

　表のテーマがヌルヌルだとしたら、裏のテーマがブルマのカタルシスかな？

　「オーバードーズ」のブランドコンセプトは、ヌけるエロにフェチズムを絡めるらしいから、これでOKだと思う。他にフェチズムを売りにしているメーカーは、あまり無いと思うので勝負できるかもしれない。

　フェチが大好きなメーカーとして、すぐに頭に浮かんだのが、義母や叔母を多く出している熟女コレクター「ギルティ」。同じフェチズムメーカーとして、頑張ってもらい。

　ただ、フェチズムってそんなに種類があるのか？

　もし「オーバードーズ」が好調に作品を発売し続けると、どこまでいくのか楽しみだ。


汗濡れ少女 美咲 「アナタのニオイでイッちゃう! 」 限定版

ストーリー

俺は夢を見ているんだろうか？

父親の失踪を義妹の小雪に伝えようと乗り込んだ全寮制の学園がある島で……。
不法侵入者として追い回される俺に、浴びせられているのは……
『魔法』という理不尽な攻撃手段だった。

島にたどり着いて最初に出会ったのは、アリシアと言う記憶喪失の女の子だし……。
セーラという女の子は、怒りの表情で俺に魔法で生み出したと言う電撃を
容赦なく浴びせてくるし。
小雪に出会わなければ……間違いなく命を落としていたね。

そこで俺は初めて、この島が外部との連絡を拒絶している理由を知ったんだ。

世間に秘匿された魔法使いの島であるということを。
文化交流として、留学生を招いて魔法を教えていると言うことを。

そびえたつ世界樹の下で、俺は様々な出会いをする。

記憶を失って……生まれたてのヒヨコように
俺の後ろをついて回るアリシア。
再会してから、再び俺の世話を焼きだした義妹の小雪。
出会いは最悪。俺を目の敵にする、エリート魔法使いのセーラ。
小さいけど、物事に一生懸命な花を愛する先輩、優花。
小雪の親友だと言う双子の下級生、レナとニナ。

人種も……次元さえ超えた出会いが、俺の前に新たな道を開いていく。

小さな出会いの種子が……やがて大きな花をつける、そんな未来を目指して。

マギウステイル～世界樹と恋する魔法使い～　始まります。

　「純愛学園物はエロゲーの王道であるっ！！！」　by　オレ

　毎月、多くのエロゲーが発売されているが、一番多いジャンルは純愛の学園物だ。(調べてないけど・・・たぶん・・・)

　ただ、あまりにも使い古された設定なので、最近は何かしらのスパイスをいれて差別化をはかっている。

　テリオスから発売された「はっぴぃプリンセス」は、異国のお姫様がいきなり四人も現れて主人公に求婚をせまったり、オーバードライブから発売予定の「キラ★キラ」は、主人公が仲間とパンクバンドを結成するなど、他の作品と比較して売りになる要素が入っている。

　「マギウステイル ～世界樹と恋する魔法使い～」というと、差別化をはかるスパイスは、タイトルにもなっているけど、ずばり魔法っ！

　魔法が全く使えない主人公が、恋と魔法の修行に頑張る話。体験版ではほぼ一本道で、ホームページに書いてあるキャラクターが一通り登場するまでプレイすることができる。

　話の途中で選択肢が出てくるけど、「体験版では選べません」とブロックがかかる。お楽しみは本編でという、製作者の粋な計らいと思っておこう。

　決して、まだ製作中でできていないんじゃないか、本編を買わせるためにもったいぶっているのではないか、なんて思ってはいけない。

　キミと僕との約束だっ！

　プレイした感想は、キャラクターが良く動く。モーションが多いだけじゃなく、ドアップになったりと演出が○。本当に話しているみたいに感じる。最近のエロゲーは本当に質が高くなった。昔はキャラが瞬きしただけでも感動したのに・・・。

　十年前の自分に教えてあげたい。

　オプションはクイックセーブ・ロードや、エフェクトスキップ、キャラクター個別の音声設定など、一通りそろっている。

　攻略できるキャラクターは、義理の妹、記憶を無くしている不思議な女の子、なぜか主人公につらくあたる勝気な女の子、上級生なのに幼く見える女の子など、王道をそろえている。

　唯一、いないのは幼馴染ぐらいか・・・。幼馴染がいないと発狂してしまうほどのマニアは、この作品をスルーした方が良いかもしれない。いや、スルーする前に、病院行きかもしれないが、それはまた別のお話。

　体験版のストーリーが終わると、お約束のおまけで「アリシア」とのHシーンを見ることができる。そのときブラジャーをずらすシーンがあるが、なぜが効果音がカーテンを開けた音に聞こえる。

　次にパンツを脱がすシーンに入り、どんな効果音が入るか楽しみだったが、なんと効果音無し・・・。

　ブラジャーずらすときに効果音があって、パンツ脱がすときに効果音が無いんだっ！！！

　けしからんっ！　

　もしこの製品を買った人がいたら、オレの代わりにアンケートハガキにクレームを書いてくれ。(嘘)


MagusTale ~世界樹と恋する魔法使い~

ストーリー

主人公「八名太郎」は最近、とても困っています。生徒会の会計に就任したばかりなのですが、そのポストは例年、予算配分を巡る文化部と運動部の対立を折衝する要職だったのです。
しかも今年は、その対立がいつになく過激です。文化部連合主席の「来島薬子」と体育会同盟の「塚ミドリ」が犬猿の仲だからです。

物語はいきなり、太郎が薬子にすまたで搾られているシーンから始まります。

太郎「や、やめてください、先輩。もう許して……！」
薬子「うふふっ♪　来期の総予算を教えてくれたら許してあげます」
太郎「だっ、だめです。それは汚職に……はうっ！」

太郎は一年生、薬子は二年生です。彼女は太郎を手玉に取りつつ、予算交渉を有利に進めようとしているのです。
しかし、体育会サイドも黙っていません。体育会系のヘッドはミドリです。彼女はついに太郎を押し倒し、童貞を奪ってしまいます。

ミドリ「おらおら、吐けっ☆　吐いちゃえーっ☆　予算内容も、精液もっ（笑）」
太郎「あうっ、先輩！　そんなに締めないで……ひい！」

この先輩二人は犬猿の仲です。何かと敵視しあうライバル関係なのです。ちょっと気に入りはじめていた歳下の太郎の童貞を横奪りされたことで、薬子は激怒します。そしてアナルセックスを許すことで太郎を奪還しようとします。ミドリも当然一歩も引きません。二人がかりの淫靡な誘惑……というより「手荒な搾り取り合戦」で太郎は連日もみくちゃにされることになります。体力も精力も枯渇する太郎です。

そこに。数年ぶりに曾祖父が帰国しました。学術調査で中国に渡っていた怪人物です。太郎の衰弱ぶりを見た曾祖父は、彼に不思議な野菜汁を与えました。中国奥地の仏家構で密かに連綿と栽培されていた野菜なのだそうです。キャベツの近縁種「ケール」に似ていることから、ひと呼んで「仏家ケール」。男に力を与えるスーパー野菜です。

曾祖父「うーん、まずい！　もう一杯！」

その青い汁は、伝承どおり彼に男の力を与えました。一夜にしてペニスが二まわりも三まわりも増大したのです。しかもまったく萎えません。そしておそろしく大量に何度でも射精できるようになったのです。なおかつその精液には女性にのみ有効な媚薬・発情成分まで入っているのです。

時はおりしも夏休みに入ったばかり。今日も先輩二人に呼び出され、生徒会準備室で二人がかりで搾り取られます。しかし今日の彼は昨日までの彼とは違います。八名太郎の「男の反撃」が始まります……！

　体験版を実行してゲームを始めると、いきなり「来島　薬子(くるしま　くすこ)」という、絶対にいじめられそうな名前を持つ先輩とHシーンから始まる。

　「ぶっかけ!! 先輩はミルクまみれ」というタイトル通りに、いきなり顔面にぶっかけ、次に背中にぶっかける。ただ、体験版ではHシーンは最初の一回しかない・・・。

　しかも選択肢は無く、二人いる先輩のうち筋肉系ヒロイン「塚　ミドリ(つか　みどり)」は、登場してすぐ体験版が終わってしまった。容量が25Mしかなかったので、しょうがないか・・・。

　気の弱い主人公が謎の野菜「ぶっかケール」でパワーアップして、二人の先輩を汁まみれにできるのが、製品の見所と書かれているので、実際に二人の先輩を汁まみれにするシーンが見たかった。

　製品の長所がプレイできないのは、体験版としてはどうなんだろう？

　てっきり先輩二人とHばかりするゲームだと思っていたが、ホームページを見ると「来島　薬子」はHはするが絶対に性器を見せない、「塚　ミドリ」はフェラやアナルセックスはなかなか許してくれないなど、面白い特長が書かれている。意外とヒロイン個別の物語があるかもしれない。

　「ぶっかけ!! 先輩はミルクまみれ」だけじゃないけど、低価格のゲーム(ダウンロードができるゲームも含む)は、なぜかHできるヒロインが二人しかいない。

　母と娘、姉と妹、先輩と後輩など、バリエーションはたくさんあるけど、絶対に人数は同じ。たまに頑張ってヒロインを三人出しているゲームがあると感動する。

　そんなこと考えるの、オレだけかな・・・。


[PC] ぶっかけ! ! ~先輩はミルクまみれ~

ストーリー

　裕福な家庭で何不自由なく育っていた主人公だったが、幼少時に両親がある男に騙され全てを失ってしまう。

　一家離散両親の死と辛酸を嘗め尽くした主人公は、自分をこの境遇に追いやった男に復讐する事を決意する。

　教員の資格を取り大学院へと進んだ主人公。そんなある日、教授の紹介を受けて、男が理事を務める学園で講師として教壇に立つ事になる。

　主人公から全てを奪った男の姿に、激しい怒りに心を震わせながらも、表面上は平静を装い話をする主人公。

　しかし、この時から主人公は憎んでも憎み足りないこの男、佐田豪蔵に復讐する事を心に誓ったのだった。

　主人公の「六条　文也（ろくじょう　ふみや）」は、理事長の「佐田　豪蔵（さだ　ごうぞう）」に復讐するため、学園に先生として忍び込んだ所から、体験版がスタートする。

　理事長の嫁「佐田　裕香（さだ　ゆうか）」や、理事長の娘で同じ学園に通っている「佐田　葵(さだ　あおい）」に接触するが、主人公の最初の復讐ターゲットは、教頭の「長浜　美津（ながはま　みつ）」に決めた。

　今までプレイしたゲームでは、復讐のため女性を落とす場合、普通は盗聴器やカメラを仕掛け相手の弱みを握る。変な性癖や横領など、相手にとって知られてはまずいことがわかったら、脅迫にうつる。

　それが普通だと思っていた・・・。

　しかし、「孕女（はらめ）～俺はこの学園で復讐を成しとげる～」は、全く違う。教頭の「長浜　美津」には、学園の生徒をつまみ食いしているという弱点があるが、その弱点がわかるのは脅迫した後。

　主人公は復讐のため、顔がわからないように覆面をかぶり、教頭の「長浜　美津」が一人になったところを見計らって、いきなり襲い掛かるのだ。もちろん、エッチなことをするために。

　・・・無駄に積極性がある主人公だ・・・

　自分が犯したときの写真で、教頭の「長浜　美津」を脅迫する。体験版のストーリーでは、教頭を脅迫するまでとなっている。

　もしかして、製品版でも強引に復讐を続けるのだろうか・・・。昔のことで頭に血が上っているのかもしれないが、ちょっと心配だ。

　盗撮が趣味の怪しい用務員のおじさんがいるので、てっきり主人公はこの用務員のおじさんから情報をもらって行動すると思っていた。

　やっぱり思い込みは良くないな・・・。それが「孕女（はらめ）～俺はこの学園で復讐を成しとげる～」の体験版をプレイした感想かな。

※ゲーム内の話で、実際に脅迫なんかしたら駄目ですよ！


孕女(はらめ) ~俺はこの学園で復讐を成しとげる~

ストーリー

犯罪多発都市ガウンズシティ。
警察すらもサジを投げるほど治安の悪いこの街で、大きな陰謀が動き出そうとしていた。
その陰謀に巻き込まれつつある大切な人達を護るため、主人公レックスは立ち上がる。

レックスには秘密があった。
彼の正体は『悪魔』の力を借りて戦う変身ヒーロー、魔人エクスヴァインなのである。
『悪魔』の力は危険なもので、扱い方を間違えればレックス自身が悪魔と化してしまう。
だがレックスは大切な人達のため、この力を使って戦うことを決意する。

事の発端は、幼馴染の少女フィアートとの数年ぶりの再会。
兄妹同然の存在である彼女の事を、護ると誓ったその時から、
レックスの戦いの日々が始まるのだった。

　Studio e.go!とILLUSIONは、いつもスルーしているメーカーだった・・・。別に嫌いなわけじゃない。

　どちらかというと、オレよりパソコンの方が嫌いみたいだ。

　自分が使っているのオンボロパソコンでは耐えられないほど、動作環境が高いのが原因。

　しかし「エクスヴァイン」は、Studio e.go!にしては珍しく、普通のADV。もしかしたら、あの瀕死パソコンでも動くかもしれない。

　とりあえず、体験版をダウンロードし、インストールした。何事もなく、無事成功だ。

　起動前に描画モードを軽量にし、フルカラーとフルスクリーンのチェックを外し、できるだけ軽くした。あとは、神に祈るだけ・・・。

　さて、実行っ！！！

　・

　・・

　・・・う、動いた。

　あの、イメージキャラクターのデボスズメが、オレのディスプレイに映っている。と、感動したのは最初だけ・・・。

　なぜかメッセージウィンドウがモザイクがかかった見たいに、汚くなっている。クリックして次のメッセージを表示させると、前に表示されたメッセージが消えずに、そのまま残っていた。

　メッセージを見れば見るほど、文字が上書きされて汚くなっている。どうやら、メッセージ枠が再描画されていないみたいだ。

　くそっ、また失敗か・・・。どうせなら、最初から起動できないで欲しかった。うまく起動したせいで、ちょっと希望を持ってしまった・・・。

　もし、宝くじが当たったら、薄型の液晶テレビの次にパソコン買ってやるっ！！！

※使用したパソコンが、ゲームの動作環境を満たしてないので、メーカーは何も悪くないです。

ストーリー

　桜井進は内向的な少年で、色々なことを諦めて生活していた。生真面目な母親の小言、それに反抗もせず従うこと。

　学院でのイジメに卑屈な笑みを浮かべて耐えること。それを冷ややかに見つめる幼馴染の視線を受けること。

　唯一の安らぎは、叔母の家での家庭的な夕食の時間だけだった。

　ずっとこんな虚無的な日々が続くのだろうと思っていた。 ある男に出会うまでは……。

　その男、村越進太は、進の生活に劇的な変化をもたらすことになる。「催眠術」という、突拍子も無いモノを教えてくれることで……。

　催眠術が使えれば、女の子にあんなことや、こんなことが自由にできると、妄想したことが男の子ならあると思う。

　「催眠術2」のタイトル通り、気が弱くて同級生からいじめられている主人公が、同じマンションに引っ越してきた男性に催眠術を教えてもらい、身近な女性を落としていくという、ど真ん中ストレートの内容だ。

　体験版ではプロローグと、主人公の叔母「高瀬志乃」とのHシーンが楽しめる。体験版にはHシーンが一つしかないが、催眠術を利用したかなり濃厚なHシーンだった。

　本編で一番期待しているのは、幼馴染「笠谷理枝」とのからみ。

　エロゲーの幼馴染は、なぜか主人公に好意を持っている場合が多いが、今作品は全く逆。気が弱くていじめられている主人公を、心の底から嫌悪している。

　そんな幼馴染を、催眠術を使って無理やり落とすのか、記憶を書き換えて好意を持たせるのか・・・。幼馴染の姉も巻き込んで、面白いことになりそうだ。

　ホームページにあるサンプルCGを見ると、1対1のHシーンだけでなく、幼馴染姉妹や叔母親子との3Pシーンもある。あとハーレムエンドがあれば完璧だと思う。

　ただ、最近は100メガを軽く超える大容量で、プロローグだけでなく本編の途中までプレイできる体験版が多いが、「催眠術2」の体験版は意外とすぐに終わるのがちょっと残念だった・・・。

　その分、本編に期待かな？


催眠術2