エロゲーライフ

ストーリー

伝説の痴漢王の弟子になるため、主人公は師匠の指定した女を車内で痴漢をすることになった。

師匠の技を伝授され、一号車で痴漢の限りを尽す。

女達は痴漢達の汚い精子で汚され、快楽の虜に堕ちていく…

　2007年12月は、痴漢ゲームの発売がとても多い。廉価版も含めると、下記の五タイトルが発売される予定となっている。
・必殺痴漢人
・悪戯ZERO 廉価版
・悪戯IV ~僕たちの戦闘車両~ 廉価版
・悪戯極 ~いたずらリアル~
・痴漢車両1号車 ~崎京線~

　さらに、来月(2008年01月)にも「ノンストップ痴漢特急~私のオッパイさわらないで~」が発売されるなど、エロゲー業界は、空前の痴漢ブームと言えそうだ。

　そんな群雄割拠な痴漢というジャンルに、「痴漢車両1号車～崎京線～」は果敢に挑んでいった作品だ。

　体験版では「長月 ちとせ」のHシーンが一回だけ、楽しめるようになっている。

　公式ホームページを見ると、伝説の痴漢王から教わった巧みの技を使いこなす、過激痴漢アドベンチャーと書かれているので、どんなことができるのか楽しみだった。

　しかし、体験版をプレイすると、せっかく高まってきた期待が、肩透かしに終わってしまうことになる。

　巧みの技だが、何だか知らないが、電車内での痴漢シーンはただ選択肢があるだけ・・・。しかも、選択肢を間違ってしまうと、いきなりHシーンが終了してしまう。

　プレイヤーに痴漢のシチュエーションだけを味あわせようとしているのかもしれないが、同時期にANIMから発売される「必殺痴漢人」の方が、本当に痴漢をしているという感覚が味わえる。

※「必殺痴漢人」はシステムが凝りすぎているために、ちょっと操作が難しいが、それはまた別のお話。

　最近は、「必殺痴漢人」のように複雑な痴漢システムが入っていたり、「悪戯極 ~いたずらリアル~」のように3Dリアルタイム痴漢シミュレーターに挑戦したりと、痴漢系の作品はレベルが上がっている。

　「痴漢車両1号車～崎京線～」は価格を少し抑え目にしているが、登場するキャラクターが三名しかいないため、ライバルソフトたちと比べるとちょっと厳しいかもしれない・・・。

　やっぱり、何か一つでも、このゲームでしかすることできない売りを持っていないとね。


痴漢車両1号車 ~崎京線~