エロゲーライフ

ストーリー

　いつともしれない時代、どこともしれない国のおはなし―――。

　都の下町で暮らすリッツはどこにでもいるような、平凡な男の子…でした。しかし実は、本人も知らないことですが、リッツは王家の血を引く者だったのです！

　ある日―――。リッツの家に、宮殿から迎えの使者がやって来ます。使者の言葉を聞いて、リッツはおどろきます。

　王様がお亡くなりになって、跡継ぎがいないので、王家の血を引くリッツにぜひ王様になってほしいと言うのです。

　突然のなりゆきで、リッツはワケがわからないまま宮殿に連れて行かれ、周囲から王子様に祭り上げられてしまいます。しかしその後、リッツはさらにおどろくことになります。

　なぜなら…王家の決まりで、王様になるためには、 1ヶ月以内に結婚しなければならないと聞かされたのですから。

　「ハーレム×すくらっち」に続く裸足少女の新作は、「明るい雰囲気のもと、お姫さまを調教する」というコンセプトで製作されたHがメインのゲームだ。

　公式ホームページを見るかぎり、調教と言っても、

「このブタやろうっ！！！」

　と、お姫様に罵声を浴びせながら、首に輪っかを付けて、ムチでビシビシとお尻を叩くようなSMでは無い。

　ヒロインでお姫様「セシリア・ブルーシェア」に、Hなご奉仕や夜伽を教えていき、快楽におぼれさせ主人公を好きにさせることが目的だ。

　418メガという気合が入りまくっている容量の体験版をダウンロードして、さっそくゲームをスタートする。

　ゲームを始める前に、ストーリーやコンセプト、キャラクター紹介、ゲーム内容・ゲームシステムを見ることができる。

　ただ、公式ホームページにも同じ内容が書かれているので、ここでは省略。

　さて、実際にゲームをプレイしてみよう。もちろん、体験版のお約束として、プレイできる部分が制限されている。
　
　体験版でプレイできるのは、Hレベル2のセシリア「ご奉仕H」の一部と、「夜伽H」だけである。

　・・・書き方がネガティブだなぁ・・・。ちょっと変更しよう。

　なんと体験版では、Hレベル2のセシリア「ご奉仕H」の一部だけでなく、「夜伽H」までも楽しめるっ！！！

　まず「ご奉仕H」は、精液を飲ませる「ごっくん」の一つだけが選択可能となっている。三回連続「ごっくん」を選ぶ仕様となっている。

　一回目は口に無理やり出してしまった精液を、セシリアはすぐに吐き出してしまう。しかし、二回目は主人公の要望どおり精液を飲む努力をするのだ。結局、吐き出してしまうが・・・。

　そして、三回目では、あれだけ臭いと嫌がっていた主人公の精液を、飲みくだすのだ。

　一見すると同じシチュエーションだが、三回連続で行うと、少しずつHに目覚めてヒロインのセリフが変わっていく様子がいいっ。

　自分がヒロインを、ちょっとずつHにさせていく感覚が味わえる。

　「ご奉仕H」が終わると、本命の「夜伽H」をプレイできるようになる。体験版では最大四回まで、ヒロインにHなことをすることができる。

　ただ、いきなり挿入することはできず、「キス」や「胸愛撫」などの前座をする必要がある。

　試しに「キス」を二回連続で選択すると、「ご奉仕H」みたいに、同じシチュエーションでも、ヒロインのセリフが変化した。

　「夜伽H」に大容量を使っているな。

　さらに驚いたのは、挿入して出した後にHな余韻にひたれる後座が楽しめるのだ。

　基本的に、

「エロゲーはやりっぱなしである！」

　が、「しあわせなお姫さま」では、後座も前座と同じように「キス」や「胸愛撫」など、複数の選択肢が選べる。

　やるなぁ・・・。

　体験版では無理だが、本編では条件を満たすと婚約者であるお姫さまのセシリアだけでなく、親衛隊長の「エルティナ」や宮殿付きの女魔法使い「キリオ」とのHも楽しめるみたいだ。

　プレイした感想は、想像していたよりもずっと面白い。女の子のグラフィックだけでなく、セリフにも力を入れているのが◎。

　最初は主人公とのHを嫌がっていたヒロインが、自分から腰を振るまでの変化が楽しめるならオススメ。

※キャンペーン期間の2007年12月31日までに『しあわせなお姫さま』を予約すると、もれなく『お姫さまをひとりじめCD』が付属される

【お姫さまをひとりじめCDの内容】
・お楽しみ壁紙集
・「セシリア姫、おめざめＨシーン」オリジナルラジオドラマ


しあわせなお姫さま ~エンゲージは子づくりのために~ (予約特典「お姫さまをひとりじめCD」付き)